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キャリアコンサルタントになるには、養成講習の受講料のほかに、試験の受験料と登録の費用がかかり、登録のあとも5年ごとに更新の費用がかかります。
いちばん大きいのは受講料で、校によって額も、入学金や教材費が別かどうかも違います。受講料と別にかかる分まで見て、候補の校を絞ると比べやすくなります。
受講料と別にかかるお金をおさえるなら、どの校が候補になる?
何を優先するかで、候補の校は絞れます。どれも2026年11月8日時点で各校のサイトと厚生労働省の検索サイトに掲載されていた案内です。
入学金や教材費が、受講料と別にかからない校がいい
- 地域連携プラットフォーム:受講料297,000円(税込)。入学金・教材費は不要
- CMCA:受講料352,000円(税込)。入学金・テキストなどの追加費用なし
- パソナ:受講料385,000円(税込)。入学金・テキスト代込
受講料の額そのものを低くしたい
- 地域連携プラットフォーム:297,000円(税込)。通学(埼玉)とオンライン
- ヒューマンアカデミー:322,300円(税込)。入学金55,000円(税込)と教材費は別
通学もオンラインも選べて、入学金がかからない校がいい
- 日本マンパワー:396,000円(税込)。入学金不要・教材費込
- 地域連携プラットフォーム:297,000円(税込)。入学金・教材費は不要
5校とも、公式サイトで専門実践教育訓練給付の対象だと案内しています。受講料198,000円(税込)の講習もあり(労働調査会・リバース)、受講料の低い順の一覧は養成講習の校の一覧で見られます。
受講料のほかに、何にいくらかかる?
試験の受験料と、合格したあとの登録の費用です。厚生労働省の案内では、受験料は学科試験8,900円・実技試験29,900円で、2つの試験実施機関のどちらで受けても同じです。

登録には、登録手数料8,000円と、別に登録免許税9,000円がかかります。登録は5年ごとの更新で、更新手数料は8,000円(非課税)です。

どの項目も、受講する校によって変わらない額です。校によって変わるのは受講料と、入学金・教材費が別かどうかです。
候補の5校は、受講料と別にかかるお金がどう違う?
5校のうち、入学金と教材費が受講料と別になっているのはヒューマンアカデミーです。ほかの4校は、入学金がかからず、教材費も受講料に含まれると案内しています。下の表は2026年11月8日時点で各校のサイトと厚生労働省の検索サイトに掲載されていた案内で、受講料の低い順です。
| 校 | 受講料 | 入学金・教材費 | 給付金(専門実践) | 受け方 |
|---|---|---|---|---|
| 地域連携プラットフォーム | 297,000円(税込) | ○ 入学金0円・テキスト代込み | ○ | 通学(埼玉)・オンライン |
| ヒューマンアカデミー | 322,300円(税込) | 入学金55,000円(税込)と教材費が別 | ○ | 通学・オンライン |
| CMCA | 352,000円(税込) | ○ 追加費用なし | ○ | 通学(北海道・東京) |
| パソナ | 385,000円(税込) | ○ 入学金・テキスト代込 | ○ | オンラインのみ |
| 日本マンパワー | 396,000円(税込) | ○ 入学金不要・教材費込 | ○ | 通学・オンライン |
※受講料・入学金・教材費・給付金・受け方は、2026年11月8日に確かめました。もとにしたのは、厚生労働省のキャリアコンサルタント講習検索サイト(2026年11月4日時点の情報)と各校の公式サイトです。ヒューマンアカデミーの教材費は、公式サイトに金額の記載がありません。出典:厚生労働省 キャリアコンサルタント講習検索サイト・各校の公式サイト(下の「出典」に一覧)。
厚生労働省の養成講習の案内でも、受講料は機関によって異なるとして、各講習実施機関のサイトで確かめるよう書かれています。割引の特典がある校もあるので、説明会で、自分が使える割引と、受講料に含まれるものを聞いておくと比べやすくなります。
給付金を使うと、受講料の負担はどう変わる?
受講料の一部が国から戻ってきます。厚生労働省の案内では、専門実践教育訓練の給付は教育訓練経費の50%(年間上限40万円)で、受講中に6か月ごとに支給されます。
条件を満たすと70%(年間上限56万円)、さらに条件を満たすと80%(年間上限64万円)です。70%と80%は、令和6年10月以降に開講する講座の場合です。
受けられるかは雇用保険に入っていた期間などで決まり、受講開始の前にハローワークでの手続きが要ります。条件と手続きの順番は給付金の率・要件と対象の講習で確かめられます。
入学金・教材費がかからず、受講料をおさえたい人は
地域連携プラットフォームのサイトでは、受講料297,000円(税込)で入学金・教材費は不要、専門実践教育訓練給付金の対象講座、説明会は参加無料と案内しています(2026年11月8日時点)。開講の日程と申し込みの時期を確かめられます。
資格を取ったあとも、お金はかかる?
5年ごとの登録の更新でかかります。キャリアコンサルタント登録センターの案内では、更新には次のことが要ります。

- 厚生労働大臣の指定を受けた知識講習を8時間以上、技能講習を30時間以上受ける
- 更新手数料8,000円(非課税)を払う
- 有効期間満了日の90日前から30日前までの間に申請する
知識講習と技能講習の受講料は講習ごとに違います。厚生労働省のキャリアコンサルタント講習検索サイトで、講習区分を「知識(更新)」「技能(更新)」にすると探せます。
よくある質問
Q. 試験を受ける団体によって受験料は違いますか?
厚生労働省の案内では、学科試験8,900円・実技試験29,900円で、どちらの試験実施機関でも同じです。
Q. 養成講習を受けずに試験を受けられますか?
キャリアコンサルティング協議会の受験概要では、相談に関する3年以上の経験などでも受験できます。養成講習の修了は、受験資格のひとつです。
Q. 受講料がいちばん低い講習はどこですか?
厚生労働省の検索サイトの額では、労働調査会とリバース(オンライン)が198,000円です(2026年11月4日時点の情報)。労働調査会は、公式サイトで教育訓練給付制度の対象ではないと案内しています。ほかの講習とあわせて養成講習の校の一覧で見られます。
受講料・受け方・説明会の違いはキャリアコンサルタント養成講座の比較でも見られます。
このページで使った出典は?
- 厚生労働省 キャリアコンサルタントになりたい方へ
- キャリアコンサルティング協議会 受験概要
- キャリアコンサルタント登録センター 登録更新
- 厚生労働省 キャリアコンサルタント講習検索サイト(養成)
- 厚生労働省 教育訓練給付制度
- 各校の公式サイト
- 地域連携プラットフォームの公式サイト:careerjp.work
- ヒューマンアカデミーの公式サイト:haa.athuman.com
- CMCAの公式サイト:cmcajapan.net
- パソナの公式サイト:100-year-career.net
- 日本マンパワーの公式サイト:www.nipponmanpower.co.jp
- 労働調査会の公式サイト:career-chosakai.jp
※確認日はいずれも2026-11-08です。
受講料・割引・給付金の条件は、確認日の時点で各校と厚生労働省が公開していた内容で、変わることがあります。ここで説明したのは一般的な制度なので、給付金を受けられるかと自分の場合の額は、申し込む前に、住んでいる地域のハローワークの窓口と各校に確かめてください。
更新日:
